ふと思い出す

今日弟が猫を見に来たんだけど「可愛いとは思うが触れない」と言っていた。


その理由は、小学生のとき犬に噛まれたから。それ以来動物触れないらしい。

トラウマって本当にあるんだね。


私これ、すんごい覚えてて。

逃げたんだが野放しだったんだが不明だけど、とにかく一匹でいた犬に追いかけられて噛まれた弟。


その日中に飼い主夫婦が謝罪にやってきて、

「狂犬病予防接種を仔犬時代に1回だけたきりだから、念のため検査してくれ」

と言ったんですよね。


そのやりとりを聞いた瞬間、

弟は狂犬病で死ぬ。。と思って影でひっそり泣いたんですよね。


極端!!!

極端すぎる!!!!


狂犬病の恐ろしさは、漫画か本で知っていたので(怖いけど病気好きなので調べてしまう子供)もう、その恐怖たるや。


弟が死ぬのがかわいそうっていうか、狂犬病!が怖いっていうか、水怖がってよだれたらして徘徊して、まさに犬のように、人間がなるなんて!そんなの怖くて見れない!?!?ていう恐怖。


想像力が豊かすぎる。。


その前も、弟がこめかみに穴があいて膿んで手術して入院したときも、病気じゃないのに、死ぬんだな、って思ったし。弟はきっと重大な病気だが、子供の私には隠してるんだな、と。


子供のころから、 死への過大な畏怖と恐怖もちだったわ、ぼく。ははは





よく生きる

不安神経症(疾病恐怖)のリハビリとして他人の死生観を集めたり、役立つ情報を自分のために溜めています。

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