減薬
今年から飲んでいるレクサプロ。
うつ病患者にはおなじみの、SSRI界の優等生!
私はこいつの副作用のせいで、胸焼けと吐き気が止まらず、約1カ月で5キロ痩せた。食べないと人はあっという間に痩せるのね。
当時は本来の不安神経症より、この薬のせいで死んでしまう!!!!と思ったもの(遠い目)。。
あのときの絶望感といったらない。
眠れず、動悸が治まらない私にとってレクサプロは、救世主になるはずだった。
医師も「これでおそらく眠れるようにはなりますよ」と言っていたし、副作用も比較的少ないと聞いていたからだ。
それがどうよ…
寝れねーし!動悸も止まらないどころか、気持ち悪いし!!
むしろ症状悪くなってるし!!!!!
泣いた。
がしかし、
人体は不思議だ。
副作用は、2~3週間で収まり(根性で耐えた)、今では飲み忘れることも多いほどだから、人の身体の順応性は本当に凄いものだと、身をもって体験した。
当初、3カ月~半年飲めばいいと思っていたこの薬。
よくよく聞けば、症状が落ち着いた状態を半年キープできたら、じょじょにはずしていく、というのが、セオリーらしい。
そして今日から2錠→1錠に。
同じくかつてレクサプロを飲んでいて、自分で勝手にやめた(←厳禁)友人は、ものすごいめまいに襲われたらしいけど、私はどうなることやら。
今、改めてこのブログを書きながら、思い出す地獄だった去年末~今年頭。
症状が一生このまま続いて、このまま精神病患者になり、壊れてしまうのではないかという恐怖。
まじで精神病院に入院しようかとも考えて、ググったりしてたなあ。。
私の場合、発症した不安神経症の原因は自分の性格だ。
だから人のせいにすることもできない。これは結構つらい。
精神の疲労。心のアラート。自覚がなくても、私の心(脳)は心底疲れていたらしい。
自分を必至に理解すべく、認知行動療法、マインドフルネス、、いろんな本を読み、いろんな人に相談し実践する日々だった。
今でもときどき、ふと不安になることは、ある。
でも「そんな自分」も適当にスルーできるようにはなってきた。それはこの数ヶ月で、自分が精神のトレーニングをしてきたおかげだと思う。
フィジカル同様に、メンタルも強くなるためには、トレーニングが要るとTEDで講演していた人もいってたし。
…こういうストイックなところも、発症に起因してるんだろう苦笑。
ま、それも私なのだ。
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