ドストエフスキー曰く
おもしろい記事を見つけた。
ギロチンは見た目残酷だけど、一瞬で死ねるという意味では非常に優れた装置だそう。
そのギロチンについてドストエフスキーが語っていることを考察しているブログです。
簡単にいうと、ドストエフスキー曰く
「生物的には一瞬で息の根を止められるが、そこに至るまでの精神的恐怖が半端いないのでギロチンは怖い!」
とのこと。
ギロチン台まで歩く、首をのせる、群衆の中で、自分一人だけが死ぬ!ということをひしひし感じながら死ぬことに、ギロチンの恐怖があると。
うーん、これは実に興味深い。
私の闘病恐怖は、まさにこの心理と同じだ。
死ぬまでの猶予があり、どうしようもない現実に恐怖し、でも死は絶対に避けられないという点において。
このサイト面白い。
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