生まれ持った気質①

今日のカウンセリングは面白かった。

内面を探る時間なので、思っても見ない展開になることが多く、今日は「自分の生まれ持った気質はどんなだったのか」という話に。

私は他人に対して

①態度が大きく、

②言いたいことをハッキリ言い、

③誰にでも態度が同じ

だと自他共に認めていて、幸いそこが他人に評価され、仕事にも生かせているので、無事社会生活を送れているのだけれど、心気症になって①~③は見事に崩壊した。


「私ってこんなに弱かったのか…」


①~③を拠り所に生きてきただけに、心身ともにダメージはでかかった。

けれども、カウンセリングでよく言われるのは弱かったと自分を責めるのではなく、

「これまでは①~③を活用することでうまく自分を守れていたからそれはそれでヨシ、でももうそれじゃ今後は厳しくなったから、身体がアラートをだした。だから今は転換期」

ということ。


…ではなぜ私は物心ついた頃から、強くあろうとしていたのか?


そこで問われたのが「じつは生まれつきの資質としては、あなたはとても繊細なのでは?」というもの。


まだ性格が形成される前、赤ちゃんの時点ですでに資質はあるらしい。

物音に敏感とかその逆とか。すぐ泣くとか泣かないとか。


私はケース?にこそ入っていないが未熟児グレーゾーンで生まれ、母乳もぜんぜん飲めず(そもそも母、母乳あまりでなかった)本当に育つのだろうかと本気で心配したらしい。

すぐ熱を出して保育園を休んでいた記憶もあり、5歳まで独りっ子として育ったので、大事に育てられた感はある。


カウンセラーはその頃からひょっとして、「強くあらねばならない(心配かけないように)」という自我が芽生えだしていたのかもしれない、と言うのだ。


おもしろ!!!

これ本当だったら、すごく面白くないですか?これが私の強さ形成の源だとしたら!!


私を守るために培われてきたストロングスタイル。

でもそのスタイルが今、原始に還ろうとしている…だとすればこれはまさに私の生まれ直しである。


よく生きる

不安神経症(疾病恐怖)のリハビリとして他人の死生観を集めたり、役立つ情報を自分のために溜めています。

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