当たっている…!
これ読んだ。
本書にあったテストの結果にしびれました。
めっちゃ当たってる。
私は、「けっこう悲観的だが刺激追求度はかなり高く、人生満足度はかなり高い」人物と判明しました。
一般に、悲観的な人は刺激追求度が低いのだけど、私はそこが相反している。
すごく思いあたる節があります。
私は自覚のある病気不安症なので、ことそれに関してはスーパー悲観的。
微細な身体の不調と重篤な病をすぐ結びつけるクセがある。
でも、だ。
自分がなぜこんな思考に至ったか、原因を究明したり、解決したりするためには、行動を惜しみません。
このブログも一種の治療で始めたし。治したいがために、自分の信じたありとあらゆる方法を試す、能動的な患者でした。
本書によれば楽観的な人とは、
《自身の問題を解決するために行動を起こす人こそが、真の楽観主義者なのだ》
《自分で自分の人生はコントロールできると思っている人(もちろん良いことも悪いことも起きるが、その都度対処できる、という自信がある)》
を指すらしい。
これ、ひっじょーーーに腑に落ちる。
確かに私の周囲にいる楽天家と聞いて顔が浮かぶ人は、コントロールできる人、もしくは、できなくても「そんときはそんとき」と捉えられる適度なリアリストだ。
そう、ただのパッパラパーではなく、《適度なリアリスト》てのが肝ね!
脳科学すごいね。
私は子供のころから基本的に「なんで?なんで?」族。
わからないことを調べたり、聞いたり、新たな知識を得ることに喜びを覚え、好奇心が勝つ気質です。
で、それが功を奏したのか、病気不安は発症したものの、持ち前の解決力で、かなり救われてる部分がじつはあり、それって超ラッキー!なことじゃね?と思ったんですよね。
ずばり、この手の本を読むのも、その気質の一つと言える。
でも、私がここで定義されている楽観主義者と違うのは、「どうせ死ぬんだから抵抗したって意味ないわ」という絶望を同時に抱えていたから。悪いことに対して、善処できるみたいなポジティブさはさすがになかったですね(笑)。
てかそもそもそんな人は、不安障害にならない。
不思議なことに、病気以外なら、基本コントロールできると思っているので、基本は楽観主義なのかも。根拠のない自信というやつです。
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ところでこの本の中では、マイケル・J・フォックス(キャリア絶頂時にパーキンソン病発症)が、楽観主義者の鑑?として取り上げられているのだけど、その例がとてもわかりやすくてよかった。ますます好きになった。
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▼テスト結果めも
・楽観性尺度 11
*平均は15でだいたいの人はほどほどな楽観主義
・刺激追求尺度 7
*平均は3
・人生満足尺度 26
*先進国の平均は20〜24
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