猫と過ごした1年間

無事生きていますよ、猫も私も。

はー長かったわぁ…体感だと5年くらいは経過しました。


不安症の改善のために導入した猫だったのに、

一生この生き物の命を背負わなければならない、という責任感に対する恐怖

によって産後うつっぽくなったり、


なかなか血便が治らなかったり結膜炎になったり鼻血が出たり知覚過敏になったり

むしろ不安が増長された最初の数ヶ月。


ぢ、、地獄!!!!でした。最初はね。笑

ワンオペで病気がちの赤子を育てる母親の気持ち、わかった気がする~~~涙



そもそも私が猫を飼ったのは、動物が好きだったからではありません。

主には治療目的。


①自己へ自己へと向かう思考を、別の対象物にぶつけたかった

②新しい対象ができれば、そっちが気になって、自分のことなんかどうでもよくなるだろう、という狙いがあった=「子供(人間)がいれば自分のことなんか二の次三の次になる」というセオリーに則る

③動物を触るとセロトニンが出る=科学的に証明されてるアニマルセラピー


という理由が明確にあったわけです。

結論、狙い通りになったと思う。


実際、次から次へと舞い降りる猫の病気で自分どころではなくなりましたし、

猫の病気も当初は、微細な変化にも一喜一憂し、速攻で病院つれていってましたが(それは猫が心配というよりも、早く原因をはっきりさせて、自分が得たいの知れない不安から開放されたいから!)

時間とともに「とりあえず様子をみる」ことができるようになった。


これはでかい、マジでかい。

本当に私にとってはありがたい精神的変化なのですよ。「まいっか精神」が、猫を飼うことによって誕生したというか。


そして何ともいえない感情も生まれたし……


ひとまず無事なんとか、1年を過ごせた達成感と、まだまだ先は長いぞ、という覚悟をもって、ハッピー猫ライフを邁進します。


当初「どんだけセンシティブなんだよ!」と思ったうちの猫ですが、考えてみれば私そっくり、、というか、私の邪気(不安)をモロに受け止めて(食らって)いただけかもしれない。浄化装置的な?


なんかごめん、ぬけ作。









よく生きる

不安神経症(疾病恐怖)のリハビリとして他人の死生観を集めたり、役立つ情報を自分のために溜めています。

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