養子

ハリウッド女優はよく養子をもらう。未婚だろうが既婚だろうが高齢だろうが。


稼ぎが半端ないから、ひとりふたり増えたところで、普通以上の生活は送れるしQOLの心配は少ないはず。


アンジェリーナ・ジョリーが20代でマドックスを迎え入れたとき、さすが正気じゃないね!と思ったものだ。

それくらい、いくらお金があろうと、シングルで異国の子供をもらうなんて私には考えられない選択だった。


子育て未経験の独身女が、そんな気軽に養子もらってペット感覚で子育てしていいの??くらい、アンジーさんの本心など知らずして引いてすらいた。


が…

最近とみに養子に対する考え方が変わってきている。なんならアンジーの「養子もらう→実子もうける」やり方は最高だったのでは!?とさえ思ってきている。


なぜなら猫である。

私、猫ですらこんなにワタワタしてるのに、子供なんかあ生まれた日にはまじで絶望(自分に)してしまうことが予感できたから。


そういう意味で、猫飼育は子育ての練習としてまじで飼ってよかったなと思っているんだ。

あと、猫はしょせん猫であり、人ではないので、客観的になれるのもいい(何言ってんの)。


そう考えたとき「養子=自分の子ではない」ということはむしろ、

私にとっては精神的の軽減にしかならない(超メリット)!ということに気付いたんです(何言ってんの)。


自分で産んだら半分自分なので責任感もはんぱない。真面目で完ぺき主義な私は、思い通りに育たないと病むことが容易に想像できる。…できすぎる!怖

だから他人の血というのは、私のような性質の場合“いい方”に作用する気がしてきている。いい距離感で育てられる気がするんだなぁ。。


もともと子供がほしいというより、
「女性性として生きてきたんだから、生殖機能は使ってみたい、使わないと損だ」という好奇心優先思考なので、


「あの人の子を産みたい」なんてたぶん結婚しても1ミリも思わないタイプだから、もはや今後の人生において、子供はいてもいなくてもどっちでも可なのだ。


世間では、不妊治療が進化するにつれて「実子」への執着はどんどん強くなっていくいっぽうだけど、そんなに血って大事かね。

歴史を振り返ると、昔のほうがむしろ養子バンバンやってるよね。将軍とかさ、けっこう養子だよ?


産んだらどうにかなるよ、って魔法の言葉、あまり信用してないので私にはこういうシミュレーションが必要で大事だ。


……あ

ここでま書いてふと気付いたけど、私ぜんぶひとりでやろうとしてるわ笑。

よく生きる

不安神経症(疾病恐怖)のリハビリとして他人の死生観を集めたり、役立つ情報を自分のために溜めています。

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