最近読んだ本。タイトルが直球。

NHKでこの方の特集を見て、考え方に惹かれた。


その内容は簡単にいえば、「西洋医学で物理的な病を治し、心の痛み(終末期)は宗教で解決する」というもの。


本の中でとくになるほどな~と思ったのは、欲が苦痛を生むという点。欲は大きく3つあって、


・子供が欲しい

・生きていたい

・死にたい


この3つが自分でコントロールできなくなったとき、苦しみが生まれるのだという。そして、その苦しみを緩和するのが宗教であるとも。
この欲を捨てれば、苦痛も生まれないというわけ。


宗教は何も仏教、キリスト教、ユダヤ教など教えである必要はなく、苦痛を取り除くものであればそれがあなたの宗教とのこと。

だから仮に、猫飼いだして、救われたらそれがその人の宗教。その辺のゆるさも素敵です。


でもこの欲がなくて生きているっていうのもまたつまらないっていうか、生きてきた意味なくない??とも思うので矛盾している。


何でもいいけど欲はエネルギー源。

モテたい、痩せたい、お金ほしいetc..欲がないと前に進めないし、進化がない。



私の欲は「健康でいたい=闘病したくない」だけなので、

これくらいは抱かせてくれよと思うけど、それが強すぎて不安神経症になったから、ほどよく捨て置きたい今日この頃です。


よく生きる

不安神経症(疾病恐怖)のリハビリとして他人の死生観を集めたり、役立つ情報を自分のために溜めています。

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