LALALAND

不安神経症を治す手段には、

「もしもあのとき…していれば」という後悔をできるだけしない、というルールがある。


変えようの無い過去について考えることは、回復への時間を奪い、脳の疲労を増すだけだからだ。

昨日観た「LA・LA・LAND」は、この「もしもあのとき」が物語のクライマックスでもあった。


映画で語られるifもしもは、恋愛・愛に関するものなので、未来(死)に対して恐怖している私からすると、まあまあそんな感傷的にならんでもいいじゃな~い、というドライ?なもの。


あ、でもべつに今回の映画の主人公たちは過去を悔やんでいるわけではなく、そのときベストの選択をしていて今があるので「考えるだけ時間の無駄」という概念とは全く違いますよ。


ただ、本当~~~~~~に好きな人とは結婚しない(できない)ほうがトータルでみたら幸せなのかもしれませんね。

つうか、

「本当に好き」というのはもはや男女間を超えていると思う。映画の2人はそんな感じだった。


カップルで観たときの反応で遊べそうな作品でした。

よく生きる

不安神経症(疾病恐怖)のリハビリとして他人の死生観を集めたり、役立つ情報を自分のために溜めています。

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