なんでもない日おめでとう

今日は先日の大腸検査で予想外に見つかったポリープの生検結果を聞きにいった。

結果は良性。よかったよかった。まあこの1週間は案の定、生き地獄だったけれども!!

昨日もこんな本読んでたし。


良い本でした。


最初はね、痔でいったんだよ病院に。

肛門科にいって(慣れてる)「痔」と診断されているけれど、う○こが調子が安定しないことを話したら「そんなに気になるなら大腸カメラやってみてもいいかもね」って薦められて。


しかしこの瞬間から私の認知の歪みは始まるわけです。

大腸カメラ薦められる→がんなんじゃないか!?

これが「心気症」という病気。私はその中の疾病固執型ですかね。。


で、そしていざ受けてみたカメラで幸か不幸かポリープが見つかる。

こうなったらもう大変。※今はポリープはその場でとり(れ)ます。そして出血の原因は確実に痔だった…見たもんw

ポリープあった→がんだ→末期だ→死

またここで認知が歪む。


大腸カメラは、意識がある中でやってるので、私は自分の大腸をしっかり見ているし、ポリープも見ているし、切除するところも見ていて、先生もしっかり今どこを見ているか、何をしているかを説明してくれます。

ポリープがあったときも、「あ、ポリープありますねとっちゃいましょ」くらいの軽さで、

「ポリープって昔は40代からだったけど今は30代の人にもでてきましたね」と話してくれたし、

終わった後の診察でも「悪いものではなかったけれど、とりあえずとったポリープがどんな状態か生検にはだしますね」と言われた。

でも私的には「こんなに健康に気を遣っている私にポリープだと…」という敗北感と屈辱と恐怖でいっぱいなわけ!!※ちなみにポリープができる要因には遺伝的要因、食生活がありますが、医者曰く「何しててもできるどきはできるんで」とのこと。この言葉、超心強い。


ここまで読んで注目してほしいのは、「医者からは全然がんとか言われてないし、ネガな情報は与えられていない」という事実。

だがしかし、

心気症の私は、浮かんでくる自動思考(意識してなくても勝手にわきあがってくる思考)が

スーパーネガティブなので思考と現実が混ざってしまうという。


自動思考は、私の30数年間生きてきた思考のクセで成り立っているもの。だからそう簡単には変わりません。それを理解したうえで、自分と向き合っていくのが今の私の治療法。つまり認知行動療法です。

病院は巣鴨にあるので終わってから散歩。

だじゃれですね。おケツを触ると縁結びにイイらしい。

擦りへるケツ中央。私は健康>縁結びだけれどもさすっておいた。独りは寂しいもんね。

老人が好き。

帰り、線香の煙を身体のいろんなところにかけてる?おばあちゃん3人組がいて、「もう悪くないところなんてないわ~」と言いながら全身に煙をかぶっていた。

いいな。。


昔は(といっても数ヶ月前だが)人並みに結婚出産願望もあったけど、今はもう生きることに必死。というか日々平穏無事過ごせれば充分。だからunhappy birthday to meというわけよ。


よく生きる

不安神経症(疾病恐怖)のリハビリとして他人の死生観を集めたり、役立つ情報を自分のために溜めています。

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